写真はバズリクソンのB-10 (東洋エンタープライズ社) |
◆概 略◆
1943年、フライトジャケットに用いられる皮革の不足・枯渇により、B-6の後継ジャケットとして急遽登場したのが、このB-10である。初のコットン製フライトジャケットでありながら、採用期間は1年に満たなかった。わずか9ヵ月後には後継ジャケットであるB-15が登場し、B-10はその使命を終えた。
◆特 徴◆
ボディはオリーブドラブに染められたコットン製。保温機能を重視した結果、ライニングにはアルパカ(アンデス山脈に生息するラクダ科の哺乳類)の毛が使用されている。衿はムートンのボア付き。ポケットは2つでボタン留めのフラップ付である。
|
|
|
|
◆レプリカについて◆
代表的なレプリカメーカーは以下の通り。-
<米 国>
スピーワック
<英 国>
イーストマン
<日 本>
ザ・リアルマッコイズ、バズリクソンズ、キャブクロージング