◆Company Profile◆
社名 | HARLEY-DAVIDSON, INC |
設立 | 1903年 |
所在地 | 米国ウィスコンシン州ミルウォーキー |
設立者 | ウィリアム・ハーレー、アーサー&ウォルター&ウィリアム・ダビッドソン |
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◆概要◆
21世紀を迎えた現在、アメリカで唯一の大手バイクメーカーであるハーレー・ダビッドソン(以下H-D)は、設立当初からブーツやサドルバック、Tシャツなどのアクセサリー販売にも力を入れたメーカーである。
H-Dがレザーのライダースジャケットの販売を始めたのは1930年代に入ってからである。1931年の「Leather Zipper Jacket」を皮切りに、1934年に「BROWN LEADER」、1935年に「Motorcyclists Sports Jacket」、
1939年にはWライダースの原型となる「AVIATOR STYLE」と次々に発表し、当時のバイクファッションをリードしていった。
そして、1946年、ついに究極のライダースジャケットのひとつと絶賛される「Cycle Champ」を発表、1956年にエルビス・プレスリーがCycle Champを纏うに至って絶頂期を迎えた。
しかし、1960年代に入ると、時代の趨勢とともにH-Dも株式公開、AMF(America Machine&Foundry)との合併を経てマスプロダクトへ向かっていった。
その後、1981年にはH-DはAMFとの合併を解消することになるが、AMF合併時代には合皮のライダースジャケットを販売するなど、H-Dのライダースジャケットのクオリティは完全に低下してしまう。
オートバイに関しては低迷の時代を乗り切り、見事に復活を果たしたH-Dであるが、ことライダースジャケットに関しては60年代以降、H-Dのライダースジャケットのクオリティは低下したまま、現在に至っている。
◆Products◆
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フロントジッパーがダブルになっているWライダースジャケット。
インドネシア製。クオリティの低下が言われるが、安価な割には革も良く、コストパフォーマンスは悪くない。
ジッパーはYKKで、引き手が凝った作りになっている。 |
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クラシックなスタイルのシングルライダースジャケット。
こちらは韓国製である。 |
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